わが国牛肉の需要構造とTPP協定の影響

わが国牛肉の需要構造とTPP協定の影響

レコードナンバー903658論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015633NACSIS書誌IDAN00200867
論文副題品種別分析
著者名高橋 昂也
前田 幸嗣
書誌名農業經濟研究
別誌名農業経済研究
Journal of rural economics
Nōgyō keizai kenkyū
発行元岩波書店
巻号,ページ88巻・ 3号, p.229-243(2016-12)ISSN03873234
全文表示
抄録本稿の目的は,牛肉を4品種に分類し,かつ時系列データの非定常性を考慮した上で,わが国牛肉需要構造を計量経済学的に明らかにし,環太平洋パートナーシップ(TPP)協定が国産牛肉生産に与える影響について考察することである。主な分析結果は次のとおりである。第1に,国産食肉よりも輸入食肉の方が,自己価格と食肉支出に対する需要の反応が大きい。第2に,TPP協定は,和牛肉と交雑牛肉の需要量に有意な影響を与えない一方,乳用牛肉の需要量を8.6%減少させる。第3に,TPP協定発効後は,牛肉関税化後と異なり,和牛肉の生産拡大によって乳用牛肉の生産縮小を埋め合わせるという貿易自由化の影響緩和効果を期待できない。
索引語影響;TPP協定;和牛肉;需要量;乳用牛肉;牛肉;わが国牛肉;需要構造;品種別分析;需要
引用文献数24
登録日2017年03月01日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat