1978-2003年における伊勢湾でのカタクチイワシ現存量と動物プランクトン密度,塩分の関係

1978-2003年における伊勢湾でのカタクチイワシ現存量と動物プランクトン密度,塩分の関係

レコードナンバー910119論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20015015NACSIS書誌IDAN10063434
著者名吉田 司
大竹 由華
芝 修一
前田 隼平
原 武史
鈴木 輝明
書誌名水産海洋研究
別誌名Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography
発行元水産海洋学会
巻号,ページ80巻・ 3号, p.207-213(2016-08)ISSN09161562
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抄録カタクチイワシ漁業は伊勢湾の主幹漁業であるが湾内のカタクチイワシ現存量の変動要因はよく分かっていない。湾外のカタクチイワシ単位努力量あたり漁獲量を基準に湾内との比(現存量指数)を求め,経年変化(1978-2003)を調べた。湾口水に伴うカタクチイワシの湾内への進入は大蛇行が頻発した黒潮離岸期の1978-1994年に認められ,大蛇行がほとんど発生しなかった黒潮接岸期の1995年以降は認められなかった。また,1999-2003年に毎月,伊勢湾北東部水域で計量魚群探知機によりカタクチイワシ現存量を推定し,動物プランクトンを定量採取した。主漁期の7-9月には両者に正の相関が認められ,伊勢湾がカタクチイワシの索餌場として機能していることが示された。以上により,伊勢湾のカタクチイワシ現存量は黒潮離岸期に湾口水の進入とともに増加,黒潮接岸期には湾内の動物プランクトン密度とともに増加する傾向が示された。
索引語伊勢湾;カタクチイワシ現存量;湾内;湾口水;動物プランクトン密度;カタクチイワシ;進入;大蛇行;増加;黒潮離岸期
引用文献数22
登録日2017年04月06日
収録データベースJASI

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