森林・林業教育を行う高等学校の現状

森林・林業教育を行う高等学校の現状

レコードナンバー910284論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
論文副題2014年林野庁の全国調査をもとにした分析
著者名井上 真理子
大石 康彦
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ98巻・ 6号, p.255-264(2016-12)ISSN13498509
全文表示PDFファイル (1816KB) 
抄録森林・林業分野では,人材育成の視点から専門教育へ関心が高まっている。高校の森林・林業教育の現状について,「専門高校における森林・林業教育に関するアンケート調査」(林野庁研究指導課,2014年)をもとに,学科の状況,生徒数,教員数,演習林や施設,教育内容,進路を分析した。アンケートは,森林・林業関連学科・科目設置校を対象に郵送法で実施した。その結果,森林・林業関連(72校)の生徒数は4,987人(高校生総数の0.15%),男女比は8:2で,担当教員267人のうち森林・林業の大学等卒業者は約4割しか居なかった。演習林は70校が保有し,64校が活用していた。科目は,「森林科学」と「林産物利用」を9割,「森林経営」を6割の学校が設定していた。これら3科目ともに半分以上の項目を教えているのは42校(6割)で,13校(2割)は1科目以下であり,多様化していた。卒業生の進路は,森林・林業系に15%が進み(就職者195人,進学者75人,2011~2013年平均),9割の学校から森林・林業分野へ人材を輩出していた。今後の課題は,教育目的にあった教育内容の検討,大学や大学校との連携,教員研修が挙げられた。
索引語森林;林業教育;現状;分析;大学;学校;林業分野;演習林;教育内容;進路
引用文献数22
登録日2017年04月28日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat