食用藍藻ノストコプシスの熱水抽出物の成分とラットにおける血糖値上昇遅延効果

食用藍藻ノストコプシスの熱水抽出物の成分とラットにおける血糖値上昇遅延効果

レコードナンバー910304論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名谷岡 由梨
美藤 友博
竹内 崇
竹中 裕行
山口 裕司
古庄 律
石田 裕
渡邉 文雄
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ64巻・ 1号, p.38-42(2017-01)ISSN1341027X
全文表示PDFファイル (322KB) 
抄録食用藍藻ノストコプシス(Nostochopsis sp.)から熱水抽出物を調製し,化学的および生理的な特徴を明らかにした。調製した熱水抽出物は,炭水化物(約52.3g/100g乾燥重量)が主要な成分であり,そのほとんどが水溶性食物繊維であった。調製した水溶性食物繊維の構成糖は中性糖(約51.2g/100g乾燥重量)と酸性糖(約24.3g/100g乾燥重量)から成り,主要な中性糖はグルコース,フコース,マンノースであった。また,熱水抽出物は0.1%(w/v)の濃度で高い粘性(1.90mPa・s)を示した。耐糖能の評価において,0.5%(w/v)熱水抽出物を摂取させたラットの血糖値がマルトース投与後30分でコントロールに比べ顕著に低下した。以上のことより,ノストコプシス熱水抽出物は食後の血糖値の上昇を遅延させる効果を有していることが示唆された。
索引語熱水抽出物;調製;成分;ラット;食用藍藻ノストコプシス;水溶性食物繊維;中性糖;血糖値;ほとんど;フコース
引用文献数16
登録日2017年04月28日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat