長野県のコムギ作におけるヒメアマナズナ,クジラグサ,グンバイナズナの出芽消長と防除技術

長野県のコムギ作におけるヒメアマナズナ,クジラグサ,グンバイナズナの出芽消長と防除技術

レコードナンバー910352論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015078NACSIS書誌IDAN00097258
著者名青木 政晴
浅井 元朗
書誌名雑草研究
別誌名日本雑草学会会報
Journal of weed science and technology
Weed research
発行元日本雑草防除研究会
巻号,ページ61巻・ 4号, p.139-148(2016-12)ISSN0372798X
全文表示PDFファイル (1596KB) 
抄録長野県のコムギ連作圃場で問題となっているアブラナ科の帰化雑草であるヒメアマナズナ,クジラグサ,グンバイナズナの防除技術を確立するため,多発圃場におけるコムギ収量への影響および出芽パターンを調査し,コムギの播種期移動および除草剤による防除効果について検討した。3草種の多発によりコムギ収量は,ヒメアナマズナで約25%,クジラグサおよびグンバイナズナで約45%減少した。生存個体数の最大期は,積雪期間が2ヶ月間の地域では3草種とも播種後1ヶ月であった。積雪期間が数日間の地域では,ヒメアマナズナは播種後1ヶ月,クジラグサは越冬中,グンバイナズナは播種後1ヶ月の最大期を経て越冬後にも増加した。3草種に対してコムギの晩播により出芽数が大幅に減少したが,クジラグサおよびグンバイナズナに対しては,積雪期間が短い地域では防除効果が完全ではないことが示された。ジフルフェニカン含有剤の播種後土壌処理により高い防除効果が認められた。クジラグサおよびグンバイナズナに対しては,2月以降の残草状況によりチフェンスルフロンメチル水和剤の茎葉処理との体系処理が有効であった。
索引語バイナズナ;ヒメアマナズナ;積雪期間;防除効果;地域;長野県;防除技術;コムギ;コムギ収量;減少
引用文献数19
登録日2017年04月28日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat