南日本熊本県の畑地からのトゲイカダニ属の5番目の種

南日本熊本県の畑地からのトゲイカダニ属の5番目の種

レコードナンバー910397論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017632NACSIS書誌IDAN00334874
著者名藤川 徳子
書誌名Edaphologia
発行元日本土壌動物研究会
巻号,ページ99号, p.11-23(2016-12)ISSN03891445
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抄録熊本県あさぎり町の土壌圏活用型農地からトゲイカダニ属(新称)の新種を採集し記載した。新種ハタケトゲイカダニSpinotocepheus agerus n. sp.は,次の様な特徴を持つ: 吻の背面中央に大小3個の突起が折り重なって存在する; 桁は細く,吻毛生起点より前方に延びる; Spa. lは吻毛の生起点まで達する; 胴感盃は突起を持つ; 胴感盃毛は紡錘状で,その先が二裂する事は無い; 前体部後縁の2対と後体部前縁の2対の突起は目立たないほど小さい; 胴背毛は10対; 裂孔ipsは胴背毛h3とp3の間に存在する; 基節板毛4aと4cは接近して存在する; 体の他のどの部分よりも色の濃い性扉板の中央部には縦筋模様が存在する; 生殖乳頭は2対のみ存在する; 基節板境界のbo 1,2,sj.,4は明瞭に認められるが,軟骨条とbo 3は一部分のみ認められる; 触肢の単条毛と亜端毛は離れて存在する; 4対の脚の亜爪毛の長さは長-短-短-短型; 脚の爪は1本でその背部は小さく,ささくれ立つ。雌は雄に比べて,体長,肛門板の長さ,生殖口と肛門口の距離,生殖乳頭の大きさや,脛節の単条毛の毛台等は大きいが,吻の背面中央の突起は小さく,生殖口と生殖側毛の生起点との間は短い。脚は,雌では胴体部より短いが,雄では長い。
索引語毛;板;吻;吻毛;体部;背;節;生殖口;突起;5番目
引用文献数28
登録日2017年04月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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