間伐遅れのスギ過密壮齢林における施業方針判定フローの検討

間伐遅れのスギ過密壮齢林における施業方針判定フローの検討

レコードナンバー910399論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036874NACSIS書誌IDAA12390586
著者名内村 慶彦
書誌名鹿児島県森林技術総合センター研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Forestry Technology Center
別誌名研究報告
発行元鹿児島県森林技術総合センター
巻号,ページ18号, p.1-13(2016-10)ISSN1883017X
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抄録スギ過密壮齢林における施業方針判定フローを作成することを目的として,過密壮齢林の実態調査,間伐試験,成長予測手法の開発を行った。これらの試験研究の結果,収量比数の高い過密壮齢林においては,林分としては樹冠の枯れ上がりが進行し健全性が低下しているものの,内部には形状比の低い個体も混在しており,過密壮齢林の約5割の林分においては健全木を300本/ha以上含んでいることを明らかにした。また,形状比の低い個体ほど,間伐後の幹の肥大成長が良好であることを明らかにし,そのような個体を残存木とし,それらの競合木を優先的に間伐する手法が適切であることを提案した。さらに,樹高及び枝下高を説明変数とした胸高直径予測モデルを構築し,将来の胸高直径予測に活用できる胸高直径に対する樹高と枝下高の影響を明示したスギ枝下高管理図を作成した。以上の調査結果を考慮して,スギ過密壮齢林における施業方針判定フローを作成した。
索引語過密壮齢林;スギ過密壮齢林;施業方針判定フロー;作成;個体;間伐;枝下高;林分;形状比;樹高
引用文献数24
登録日2017年04月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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