秋まき小麦「きたほなみ」の道南地域における低収要因と栽培改善指針

秋まき小麦「きたほなみ」の道南地域における低収要因と栽培改善指針

レコードナンバー910444論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014131NACSIS書誌IDAN00348744
著者名林 哲央
奥村 理
田中 将之
佐藤 聡美
立野 正純
星 春光
書誌名北農
発行元北海道農事試驗場北農會
巻号,ページ84巻・ 1号, p.18-24(2017-01)ISSN00183490
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抄録道南地域における秋まき小麦の主な低収要因は,播種期が適期より遅れ気味であること,起生期から幼穂形成期まで低温に推移すること,起生期から成熟期まで寡照であること,土壌窒素肥沃度が低いことにあると考えられた。これらのことから,道南地域における「きたほなみ」の栽培改善指針として,以下のようにまとめた。(1)起生期の茎数を確保するためには,播種粒数を増やすよりも,適期に播種して越冬前に茎数を増加させることが有効であり,9月下旬に播種する。(2)窒素施肥を基肥-起生期-幼穂形成期-止葉期-開花期で4-6-4-4kg/10aとし,慣行に幼穂形成期の窒素分施4kg/10aを増肥すると,成熟期の窒素吸収量が増加し,子実タンパク濃度が高まり収量が安定化する。(3)出穂期に止葉直下葉の葉色値が概ね50以下のときには,開花期の窒素追肥により子実タンパク濃度を高めることが有効である。
索引語起生期;幼穂形成期;ほなみ;道南地域;適期;成熟期;茎数;開花期;子実タンパク濃度;栽培改善指針
引用文献数20
登録日2017年04月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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