静岡県三ケ日地域における野生獣類によるミカンほ場の侵入状況

静岡県三ケ日地域における野生獣類によるミカンほ場の侵入状況

レコードナンバー910775論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20034662NACSIS書誌IDAA12330347
著者名石川 圭介
書誌名静岡県農林技術研究所研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Research Institute of Agriculture and Forestry
発行元静岡県農林技術研究所
巻号,ページ10号, p.51-60(2017-03)ISSN18828264
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抄録静岡県浜松市三ケ日地域において,イノシシによるミカン被害対策のために,2つのほ場にワイヤーメッシュ柵と電気柵を設置した。自動撮影カメラ調査により,出没が多かったのはハクビシンとイノシシであり,この2種が主要な加害種と考えられた。ワイヤーメッシュ柵はイノシシ侵入時に侵入箇所の確認と補修・対策を行うことでイノシシの侵入を防ぐことができた。電気柵は果実の成熟前に一斉下草刈りと電圧の確認をすることでイノシシの侵入を防ぐことができた。しかし,ハクビシンを中心とした中型獣には侵入防止効果がなかった。その結果,被害は減少したものの,完全に無くすことはできなかった。柵の運用には,定期的な管理と侵入された際の対応が重要であり,また,事前に加害種を特定して適切な柵を選定することが重要であると考えられた。
索引語イノシシ;ハクビシン;柵;侵入;ワイヤーメッシュ柵;電気柵;加害種;確認;対策;静岡県三ケ日地域
引用文献数43
登録日2017年06月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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