多次元極小標本に対する回帰分析の手法開発

多次元極小標本に対する回帰分析の手法開発

レコードナンバー911168論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
論文副題環境保全型農業のコスト規定要因の分析への適用
著者名平泉 光一
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ69巻・ p.21-24(2017-02)ISSN03858634
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抄録ケース数が少なく説明変数が多数ある多次元極小標本は、自由度不足で通常は重回帰分析ができない。しかしながら、多くの説明変数を集約して一つの合成変量をつくることで、多次元極小標本であっても単回帰分析を行うことはできる。この方法による回帰分析を本稿では擬似重回帰分析と呼ぶ。本稿では環境保全型農業のコスト規定要因の分析に擬似重回帰分析を適用した。用いたデータは、農林水産省が行った稲作の環境保全型農業に対する調査結果である。標本は、ケース数が5個で、説明変数の数が7個である。回帰分析の結果は、決定係数が0.9899で、回帰係数のp値が0.000428であり、説明力も信頼性も高いものであった。得られた回帰方程式の解釈は、常識的理解と一致した。擬似重回帰分析は、多次元極小標本になりやすい事例研究のデータの分析に向いているといえる。
索引語多次元極小標本;回帰分析;環境保全型農業;分析;説明変数;擬似重回帰分析;コスト規定要因;適用;本稿;データ
引用文献数4
登録日2017年07月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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