飼料用水稲品種「モミロマン」の育成

飼料用水稲品種「モミロマン」の育成

レコードナンバー911175論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002846NACSIS書誌IDAA11581884
著者名平林 秀介
根本 博
安東 郁男
加藤 浩
太田 久稔
佐藤 宏之
竹内 善信
石井 卓朗
前田 英郎
井邊 時雄
出田 収
平山 正賢
岡本 正弘
西村 実
八木 忠之
梶 亮太
書誌名作物研究所研究報告
別誌名Bulletin of the National Institute of Crop Science
作物研報
Bull. Natl. Inst. Crop Sci.
発行元農業技術研究機構作物研究所
巻号,ページ11号, p.31-47(2010-03)ISSN13468480
全文表示PDFファイル (1959KB) 
抄録「モミロマン」は、九州農業試験場(現九州沖縄農業研究センター)において「IR65598-112-2」に「西海203号」を3回戻し交雑した雑種後代から、九州農業試験場と作物研究所で選抜し、育成した飼料用の水稲品種である。「関東飼226号」の地方系統名で栽培性を検討し、優秀性が確認されたため、2008年に品種登録出願を行った。この品種の育成地(茨城県つくばみらい市)における早植多肥の移植栽培における特徴は以下の通りである。1. 出穂期は「日本晴」より2日程度早く、関東地域では“中生の晩”に属する。黄熟期は「日本晴」より数日遅く、成熟期は「日本晴」より10日から2週間遅い。2. 稈長は「日本晴」並みで、穂数は少なく、草型は“極穂重型”である。耐倒伏性は“極強”で直播栽培にも適する。3. 粗玄米重は「日本晴」より38%、「タカナリ」より15%多い。黄熟期の株全重による可消化養分総量(TDN)収量は「日本晴」より8%、「タカナリ」より9%多い。4. いもち病真性抵抗性遺伝子型は不明で、葉いもち・穂いもち圃場抵抗性も不明である。5. 玄米の外観品質と米飯食味は著しく不良で、一般食用米と識別できる。6. 以上の多収性や耐倒伏性などの特性から、「モミロマン」は飼料用米と稲発酵粗飼料への用途に適すると考えられる。
索引語日本晴;モミロマン;黄熟期;耐倒伏性;タカナリ;育成;九州農業試験場;性;雑種後代;育成地
引用文献数8
登録日2017年07月28日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat