隠岐周辺海域のばいかご漁業における漁具の目合い拡大による効果について

隠岐周辺海域のばいかご漁業における漁具の目合い拡大による効果について

レコードナンバー911505論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032127NACSIS書誌IDAA12210163
著者名池田 博之
為石 起司
白石 陽平
書誌名島根県水産技術センター研究報告
別誌名Report of Shimane Prefectural Fisheries Technology Center
発行元島根県水産技術センター
巻号,ページ10号, p.9-13(2017-03)ISSN18815200
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抄録隠岐周辺海域では,エッチュウバイを漁獲対象とするばいかご漁船が4隻操業しており,地域の重要な漁業となっている。しかし,平成12年以降,代船建造による漁船能力の向上により漁獲圧が上昇したこともあり,漁獲量が急激に増加したが,平成17年以降は減少傾向にある。そこで,資源の維持・増大及び持続的利用を図るための手法の1つとして,小型貝を保護するために漁具の目合いを7節に拡大した試験操業を実施し,資源保護の効果及び経営への影響を検証した。その結果,4隻全てのかごの目合いを拡大した場合,現状では出荷している小型貝を年間33万個保護できる一方で,漁獲金額は一時的に年間200~300万円/隻減少すると試算された。しかし,数年後には保護した小型貝が親貝として再生産に寄与することで資源の持続的利用が可能となる上,単価の高い大型貝の資源量増加により,長期的にはその影響は緩和されるものと期待される。
索引語小型貝;隠岐周辺海域;漁具;効果;資源;保護;持続的利用;目合い;拡大;影響
引用文献数5
登録日2017年08月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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