農業用ため池の地震動による被災要因に関する研究

農業用ため池の地震動による被災要因に関する研究

レコードナンバー911631論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032562NACSIS書誌IDAA12221760
論文副題2011年東北地方太平洋沖地震を例として
著者名鈴木 尚登
書誌名農村工学研究所報告 = Bulletin of the National Institute for Rural Engineering
別誌名Bull. Natl. Inst. Rural. Eng. Japan
農工研報
発行元農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所
巻号,ページ54号, p.73-155(2015-03)ISSN18823262
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抄録2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震では,多数のため池が被災し,藤沼湖では決壊・氾濫で死者・行方不明者を出す惨事となる等,頻発する大地震に対して甚大な被害をもたらすため池の被災危険度評価は必要不可欠である。本研究では,ため池の地震動による被災要因を多角的・客観的に評価するため,甚大な被害が生じた東北地震を事例に,気象庁の推計震度,ため池データベース及び国・県の被災情報を用いて,被災率(Rd)を定義することによって地形・地質,堤軸方向や堤体形状について被災検証を行った。その結果,Rdは推計震度によって増加し,特定の地形,堤軸方向や堤頂の長さ,高い堤高で天頂幅が広く・上流法勾配が緩い横断面形状が高い被災リスクとなる等,地震動による階層的な被災リスク構造を被災要因概念図として提案した。
索引語地震動;被災要因;農業用ため池;例;ため池;被害;推計震度;地形;堤軸方向;被災
引用文献数80
登録日2017年09月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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