ベースミックスへの籾の混合が採卵鶏の生産性に及ぼす影響

ベースミックスへの籾の混合が採卵鶏の生産性に及ぼす影響

レコードナンバー911793論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011336NACSIS書誌IDAA11644791
著者名本多 芙友子
脇 雅之
書誌名千葉県畜産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Livestock Research Center
別誌名千葉畜セ研報
発行元千葉県畜産総合研究センター
巻号,ページ16号, p.35-39(2016-11)ISSN13469746
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抄録養鶏農家で基礎配合飼料(以下、ベースミックス)に丸粒籾を加える給与方式において、採卵鶏の生産性とコストを検討した。飼料全体の籾の混合割合が20%あるいは30%になるように、籾混合用のベースミックスを2種類設定した。20%区は籾混合後に採卵鶏の代謝エネルギー(ME)要求量が満たされる設計、30%区は油脂の添加量を他の区と同等に抑えて籾混合後にME要求量の97.5%が充足される設計とした。対照区は籾を含まない一般的な採卵鶏向けの飼料構成とし、以上3区分について、採卵鶏品種ジュリアを用いて141日齢から448日齢まで産卵諸性能の調査を行った。籾混合両区において産卵成績、卵質成績ともに良好で、対照区と同等な成績が得られた。30%区は籾配合後のME量がME要求量より2.5%低いため、他の試験区に比べ飼料摂取量と飼料要求率が高い値となった。調査した飼料価格によるコスト計算では、籾を20%あるいは30%混合することによって、試験期間全体の飼料費は1羽当たりそれぞれ1.8%、6.6%減少した。以上から、籾の混合割合により蛋白質、ME含量を調整したベースミックスを利用することによって、生産性を維持し飼料費の節減が可能であることが示唆された。
索引語籾;ベースミックス;区;採卵鶏;生産性;混合;混合割合;設計;ME要求量;対照区
引用文献数13
登録日2017年10月02日
収録データベースJASI, AGROLib

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