β-マンナン分解に寄与するセロビオース2-エピメラーゼとβ-マンノシドホスホリラーゼの構造と機能

β-マンナン分解に寄与するセロビオース2-エピメラーゼとβ-マンノシドホスホリラーゼの構造と機能

レコードナンバー911976論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039427NACSIS書誌IDAA12509099
著者名佐分利 亘
加藤 公児
姚 閔
松井 博和
森 春英
書誌名応用糖質科学
別誌名日本応用糖質科学会誌応用糖質科学
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ7巻・ 2号, p.69-74(2017-05)ISSN21856427
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抄録β-マンナンは主としてマンノシル基がβ-(1→4)-結合した主鎖を持つ多糖であり,植物細胞壁のヘミセルロースの構成多糖や貯蔵多糖として存在する。Ruminococcus albusやBacteroides fragilisなどの細菌は,β-マンナン分解物のβ-(1→4)-マンノビオース(Manβ1-4Man)をセロビオース2-エピメラーゼ(CE)によりエピメリ化し,生じたManβ1-4Glcを4-O-β-D-マンノシル-D-グルコースホスホリラーゼ(MGP)により加リン酸分解することで代謝する(CE-MGP経路)。R. albusは,長鎖のβ-(1→4)-マンノオリゴ糖を好むβ-1,4-マンノオリゴ糖ホスホリラーゼ(MOP)も有する。CEはN-アセチルグルコサミン2-エピメラーゼやアルドースケトースイソメラーゼなどの単糖異性化酵素と構造的類似性を持ち,MGPやMOPは主としてマンノシドホスホリラーゼからなる糖質加水分解酵素ファミリー130に分類される。本稿では,これら酵素の機能と構造について概説する。
索引語β;エピメラーゼ;CE;MGP;構造;機能;マンノシドホスホリラーゼ;albus;ヘミセルロース;グルコースホスホリラーゼ
引用文献数31
登録日2017年10月02日
収録データベースJASI, AGROLib

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