ゴマ品種「まるひめ」の種子成分に及ぼす播種期および収穫期の影響

ゴマ品種「まるひめ」の種子成分に及ぼす播種期および収穫期の影響

レコードナンバー912052論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名大潟 直樹
加藤 晶子
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ86巻・ 3号, p.276-281(2017-07)ISSN00111848
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抄録早生でリグナン含量が多いゴマ品種「まるひめ」を用い,農研機構(つくば市)の試験圃場において2014年と2015年の2カ年試験した。7月播種は6月播種に比べて開花までの日数が短かったが,登熟期間は長くなった。「まるひめ」の収穫適期は,採種量および千粒重が最大となる播種後日数85日から95日と判断した。7月播種は6月播種よりオレイン酸含有率が低く,リノール酸含有率が高かった。6月播種における登熟期間の平均気温は7月播種より約3℃高く,オレイン酸含有率とリノール酸含有率との間には負の相関関係がみられたため,登熟気温が高いとオレイン酸によるリノール酸への不飽和化が抑制されると考えられた。セサミン含量は6月播種の方が7月播種より高いため,「まるひめ」には6月播種が適すると考えられた。収穫期を遅くするに従いセサミンおよびセサモリン含量は減少する傾向を示し,セサミン含量は最大で78%まで減少した。主茎および分枝を部位別としたさく果の脂肪酸組成の違いは明らかではなかった。一方,セサミン含量は先端部で多く,下位節で少なく,従来品種と同様の傾向を示した。
索引語6月播種;収穫期;7月播種;登熟期間;セサミン含量;ゴマ品種;播種期;オレイン酸含有率;リノール酸含有率;減少
引用文献数19
登録日2017年10月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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