黒毛和種牛の指定遺伝的不良形質と最新の話題

黒毛和種牛の指定遺伝的不良形質と最新の話題

レコードナンバー912161論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038563NACSIS書誌IDAA12483687
論文副題イソロイシルtRNA合成酵素異常症,バーター症候群1型,前肢帯筋異常症
著者名渡辺 大作
書誌名産業動物臨床医学雑誌 = Japanese journal of large animal clinics
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ8巻・ 1号, p.1-6(2017-06)ISSN1884684X
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抄録黒毛和種牛の指定遺伝的不良形質として,バンド3欠損症,第13因子欠損症,クローディン16欠損症およびイソロイシルtRNA合成酵素(IARS)異常症がある。さらに,2017年3月には黒毛和種牛の指定遺伝的不良形質として,バーター症候群1型(BAS1)および前肢帯筋異常症(FMA)が追加された。BAS1は,BAS1を発症した胎子が妊娠中期の母牛の尿膜腔内に多量の胎水を貯留させて胎膜水腫を起こす常染色体劣性遺伝病で,母子ともに死亡する恐れがある。FMAは,出生時の起立困難と振戦,吸乳不全,発育不良,広背筋の低形成による肩甲骨の上方隆起を特徴とする常染色体劣性遺伝病である。また,2016年に牛IARS異常症に症状が類似したヒトIARS異常症が報告された。本稿では指定遺伝的不良形質の解説とこれらの3つの遺伝的不良形質の概要と最新の話題を紹介する。
索引語指定遺伝的不良形質;黒毛和種牛;BA;話題;前肢帯筋異常症;発症;胎子;妊娠;中期;牛
引用文献数11
登録日2017年10月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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