黒色土における林内走行の影響

黒色土における林内走行の影響

レコードナンバー912383論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019557NACSIS書誌IDAN10531146
論文副題ホイール式車両を用いたCTLシステムの事例
著者名鈴木 秀典
中澤 昌彦
佐々木 達也
上村 巧
吉田 智佳史
陣川 雅樹
戸田 堅一郎
大矢 信次郎
高野 毅
近藤 道治
書誌名森林利用学会誌
別誌名Journal of the Japan Forest Engineering Society
発行元森林利用学会
巻号,ページ32巻・ 3号, p.123-130(2017-07)ISSN13423134
全文表示PDFファイル (1834KB) 
抄録黒色土を対象として,ホイール式車両を用いたCTLシステムで間伐作業をした際の機械走行の影響を調査し,林内の締固めを明らかにした。作業ではホイール型のハーベスタ,フォワーダを使用し,点状および列状間伐を実施した。機械走行回数はハーベスタよりもフォワーダの方が多くなる傾向がみられ,列状間伐のフォワーダにおいて特に走行回数が多くなった。これは,フォワーダは満載になるたびに土場まで戻る必要があることに加え,列状間伐では,走行経路が伐採列に固定されることによる。走行による締固め程度をコーンペネトロメータで計測したところ,少ない走行回数では土壌硬度の増加がみられたものの,走行回数がさらに増えると,一部で泥濘化によると思われる土壌硬度の低下がみられた。また,土壌硬度の増加は,既存の報告よりも深い15cmから20cmにみられた。走行から2年後の計測では,締固めの影響が回復しておらず,泥濘化によって土壌硬度が低下した箇所では土壌硬度の増加が確認された。泥濘化による土壌硬度の低下は一時的なものと考えられ,走行の影響を評価するためには,走行直後ではなく,時間が経過してから土壌硬度を計測する必要があると考えられる。
索引語土壌硬度;走行回数;走行;影響;フォワーダ;列状間伐;計測;増加;泥濘化;低下
引用文献数19
登録日2017年11月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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