北海道におけるブロッコリーべと病の発生と防除

北海道におけるブロッコリーべと病の発生と防除

レコードナンバー912388論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014131NACSIS書誌IDAN00348744
著者名堀田 治邦
書誌名北農
発行元北海道農事試驗場北農會
巻号,ページ84巻・ 3号, p.261-264(2017-07)ISSN00183490
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抄録平成15年の9月~11月,北海道の伊達市,南幌町,滝川市でブロッコリーの葉に黄化した不整形病斑が認められた。また,異なる症状として花蕾主茎が黒褐変する症状も認められた。これらの病斑部を検鏡すると気孔より分生子柄が抽出して数回又状に分岐し,その先端に分生子が生じていた。分生子の大きさは18~31×17~28μm(平均23.4×20.8μm)であった。分生子懸濁液をブロッコリー(品種: 「緑嶺」)に噴霧接種したところ,葉の不整形病斑が再現された。アブラナ科植物へ接種したところ,ブロッコリー,カリフラワー,キャベツおよびハボタンで発病が認められ,ハクサイおよびルタバガでは葉の小褐点症状が認められた。以上から,Peronospora parasiticaによるブロッコリーべと病の北海道における初発生を確認した。また,本病に対し,防除薬剤を試験したところ,銅(塩基性硫酸銅)水和剤およびノニルフェノールスルホン酸銅水和剤が有効であった。
索引語ブロッコリーべと病;北海道;不整形病斑;ブロッコリー;葉;分生子;症状;平成15年;花蕾主茎;黒褐変
引用文献数6
登録日2017年11月16日
収録データベースJASI, AGROLib

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