森林総合研究所千代田苗畑(茨城県かすみがうら市)のチョウ類相

森林総合研究所千代田苗畑(茨城県かすみがうら市)のチョウ類相

レコードナンバー912568論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010758NACSIS書誌IDAN10164318
著者名井上 大成
書誌名森林総合研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Forestry and Forest Products Research Institute
発行元森林総合研究所
巻号,ページ16巻・ 2号, p.87-98(2017-06)ISSN09164405
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抄録茨城県かすみがうら市の森林総合研究所千代田苗畑のチョウ類相を解明するために調査を行った。その結果、1997~2016年の20年間に、アゲハチョウ科10種、シロチョウ科6種、シジミチョウ科17種、タテハチョウ科30種、セセリチョウ科8種、合計71種が記録された。記録種のうち、ムラサキツバメ、ナガサキアゲハ、ツマグロヒョウモンは2000年代に、アカボシゴマダラは2010年代に千代田苗畑に侵入したと考えられた。記録された71種を田中の基準に基づいて分類したところ、森林性種は51種(71.8%)、草原性種は20種(28.2%)であった。巣瀬の環境指数(EI)の値は145で、「良好な林や草原」にあたる「多自然」と評価された。記録種の地理的分布型の構成比を日本全体と比較すると、シベリア型(15.5%)や汎熱帯型(8.5%)の種が占める割合は低く、中華型(23.9%)の種が占める割合が高かった。国または茨城県のレッドリストに掲載された種としては、ツマグロキチョウ、オオムラサキ、ウラゴマダラシジミ、クロミドリシジミの4種が記録された。
索引語種;記録;森林総合研究所千代田苗畑;茨城県かす;うら市;チョウ類相;記録種;割合;2016年;ナガサキアゲハ
引用文献数49
登録日2017年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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