兵庫県の野生ニホンザルにおける繁殖率把握方法の検討

兵庫県の野生ニホンザルにおける繁殖率把握方法の検討

レコードナンバー912695論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20040890NACSIS書誌ID
著者名森光 由樹
鈴木 克哉
中村 幸子
斎田 栄里奈
書誌名兵庫 ワイルドライフモノグラフ
別誌名兵庫県森林動物研究センター兵庫ワイルドライフモノグラフ
発行元兵庫県森林動物研究センター
巻号,ページ5号, p.27-32(2013-03)ISSN18838219
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抄録・妊娠期に捕獲されたオトナメスの妊娠の有無を調べ、出産後のカウント結果に加算することで、人為的な有害捕獲の影響を排除した群れの繁殖率を算出した。・2010年の美方A群の繁殖率は、出産後のカウント結果では78.6%だったのに対し、もし有害捕獲がなかったと仮定した場合には73.7%になった。・2011年の美方A群の繁殖率は、出産後のカウント結果では9.1%だったのに対し、もし有害捕獲がなかったと仮定した場合は14.3%になった。・兵庫県ではこれまで出産後のカウント結果による新生児保有率を出産率の指標として存続確率の推定に用いていたが、今後は本研究の手法を用いて、捕獲による人為的影響を排除した繁殖率を用いることが妥当である。・群れの存続確率の推定精度を高めるためには、今後も兵庫県内の捕獲個体を収集して、繁殖率や初産年齢を明らかにしていくことや、連年カウント調査で正確な性・年齢構成を把握し、自然死亡率のデータを蓄積していくことが必要である。
索引語繁殖率;カウント結果;美方A群;用いて;兵庫県;捕獲;排除;群れ;もし有害捕獲;仮定
引用文献数19
登録日2017年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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