ゴマダラカミキリ成虫の繁殖行動に関する知見

ゴマダラカミキリ成虫の繁殖行動に関する知見

レコードナンバー912867論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014282NACSIS書誌IDAN00118030
著者名岩泉 連
書誌名植物防疫所調査研究報告 = Research bulletin of the Plant Protection Service Japan
別誌名植防研報
発行元横浜植物防疫所
巻号,ページ52号, p.51-56(2016-03)ISSN03870707
全文表示PDFファイル (1876KB) 
抄録ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)成虫の日周行動を野外条件で調査した。横浜市内で6-7月(2012年)に採集された雌雄成虫1対又は2対を網ケージ(幅1m、高さ2m、奥行き1m)に放飼し、1時間に1、2回行動を観察した。餌と産卵用に柑橘又はモミジ鉢植え苗木(高さ0.5-1.8m,2-3本)を与えた。その結果、雄は日中、寄主上で雌に対するマウント行動と交尾を頻繁に行い、雌が寄主を離れると待ち伏せ姿勢を示した。また、雄同士は雌を巡って闘争し、優位な雄が常に勝利した。一方、雌は日中、寄主上で交尾と産卵を頻繁に行った。また、雌は数日おきに寄主を離れて歩行し、新たな産卵場所を探索する行動と考えられた。雌同士の産卵場所を巡る闘争は観察されなかった。これらの行動は雌雄が死亡する直前まで観察された。既存文献情報と本調査結果をもとに本種の繁殖行動の特徴について考察した。
索引語雌;寄主;観察;繁殖行動;行動;雄;交尾;闘争;産卵場所;ゴマダラカミキリ
引用文献数23
登録日2018年01月15日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat