集落が管理するわなの捕獲効率向上へのとりくみ

集落が管理するわなの捕獲効率向上へのとりくみ

レコードナンバー912931論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20040890NACSIS書誌ID
著者名加藤 栄里奈
阿部 豪
松本 崇
西住 真則
坂田 宏志
書誌名兵庫 ワイルドライフモノグラフ
別誌名兵庫県森林動物研究センター兵庫ワイルドライフモノグラフ
発行元兵庫県森林動物研究センター
巻号,ページ7号, p.49-61(2015-03)ISSN18838219
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抄録・集落が管理するわなの捕獲効率向上を目的として、捕獲実績が上がっていない集落に対する捕獲技術の指導や捕獲体制構築の支援を行った。・指導の実践前に、(1)現地指導員の配置と研修、(2)対象集落の選定を行い、(3)指導プログラムを作成した。・プログラムは、(1)集落への事前ヒアリング、(2)講習会の実施、(3)現地指導、(4)事業の事後評価、(5)フォローアップ講習会で構成されている。・現地指導は、対象集落を現地指導員が定期的に訪問する巡回指導と、対象集落の要望に応じた相談対応を行った。その際、重要な指導項目を精査して「わなチェックリスト」を作成し、これに基づいて指導を行うこととした。・現地指導員が確認した要改善項目は90件、集落からの相談件数は129件あったが、現地指導員の改善提案により90%が解決した。・結果を集計したところ、「わなチェックリスト」の実践項目数が多い集落ほど、捕獲実績が上がったことが検証できた。・この指導プログラムは、当初の目的である捕獲実績の低い集落(事業前年度の捕獲頭数が2頭以下)の捕獲効率の向上に対して、特に効果が高く、平均して事業実施前年度の15倍程度の捕獲ができた。・現地指導した集落の全体の捕獲実績は、指導員数の減少に関わらず、平成25年度の249頭から26年度の521頭と大幅に増加した。指導員が経験を積み、技能を向上させたことも、実績に繋がっていると考えられる。
索引語集落;わな;指導;捕獲実績;現地指導員;わなチェックリスト;向上;現地指導;対象集落;管理
引用文献数4
登録日2018年01月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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