韓国におけるイノシシ出没の現状と課題

韓国におけるイノシシ出没の現状と課題

レコードナンバー912936論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20040890NACSIS書誌ID
著者名李 宇新
書誌名兵庫 ワイルドライフモノグラフ
別誌名兵庫県森林動物研究センター兵庫ワイルドライフモノグラフ
発行元兵庫県森林動物研究センター
巻号,ページ8号, p.30-40(2016-03)ISSN18838219
全文表示PDFファイル (6288KB) 
抄録・韓国では近年イノシシが急増し、農作物被害金額は約12億円に達し、ソウルのような都市部へ出没するなどの被害も深刻化している。・韓国におけるイノシシの生態学的研究は少ないため、被害を軽減し管理していくために必要な行動調査と食性調査をソウル近郊と韓国南部の農業地域で行った。・行動圏の調査はGPSを用いて追跡し、都市部では、イノシシは住宅地に近い林縁部を多く利用し、3頭の平均行動圏サイズは20km2であった。ソウルのブカン山のイノシシの生息適地は70.74km2で、全体の19.3%、モデルとの合致度は85%と高かった。・農村部でのイノシシ3頭の平均行動圏サイズは5.56km2と小さく、水田とリンゴ畑を行き来し、生息適地は171km2、モデルとの合致度は75%とブカン山よりも少し低かった。・食性分析から農作物は秋の重要な食資源となっていると考えられた。・適切な管理には行動特性を踏まえた柵の設置などのほか、捕獲も重要な手法である。
索引語イノシシ;韓国;ソウル;被害;都市部;管理;平均行動圏サイズ;ブカン山;生息適地;モデル
登録日2018年01月15日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat