ヘリコバクター除菌療法後に寛解に至った猫の胃小細胞型B細胞性リンパ腫の1例

ヘリコバクター除菌療法後に寛解に至った猫の胃小細胞型B細胞性リンパ腫の1例

レコードナンバー920061論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名辻 誠
上本 康喜
河崎 哲也
石塚 泰雄
井澤 武史
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ70巻・ 8号, p.523-528(2017-08)ISSN04466454
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抄録5歳齢,避妊雌のアビシニアンが間欠的な嘔吐を示して来院した。上部消化管内視鏡検査を実施したところ,幽門洞に表面の滑沢な隆起病変が認められた。内視鏡生検を行い,リンパ球クローン性解析は陰性であったが,細胞診と病理組織検査の結果,胃のヘリコバクター感染と胃小細胞型B細胞性リンパ腫と診断された。抗がん剤は用いず,ヘリコバクター除菌療法によって30日間の治療を行った結果,症状は消失しリンパ腫は完全寛解に至った。1年後の病理学的検査において,ヘリコバクターの軽度の持続感染がみられたものの,胃粘膜のリンパ腫の再発は認められなかった。
索引語リンパ腫;胃小細胞型B細胞性リンパ腫;結果;5歳齢;避妊雌;ヘリコバクター;寛解;猫;胃;嘔吐
引用文献数18
登録日2018年03月12日
収録データベースJASI, AGROLib

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