土壌教育を考えるための土壌アンケート調査

土壌教育を考えるための土壌アンケート調査

レコードナンバー920534論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
論文副題山口市内の周辺環境の異なる3地区の小・中学校における事例
著者名藤間 充
種市 豊
長友 義彦
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ88巻・ 6号, p.527-537(2017-12)ISSN00290610
全文表示PDFファイル (1006KB) 
抄録小・中学生の土に対する意識を明らかにするために,山口市内の周辺環境の異なる3地区(農業地区,ニュータウン地区,旧市街地区)の小学生,中学生を対象に「土」に関するアンケート調査を行った。その結果,(1)土の必要性の意識は地域差がなく,住んでいるまわりに「少しは土があった方がよい」が最も回答割合が高く,小中学生の持つ土の必要性の感覚であった。(2)「土がある場所」があった方がよい理由は,地区を問わず「木や草や花などの緑が多くなるから」が最も高い回答割合であった。(3)「食べ物をつくるのに土が必要」との認識は,農業地区で高い傾向であった。(4)地区を問わず運動場や公園あるいはスポーツをしているときが,土に触れる主要な機会で,農業地区においても農業の場で土に触れる児童・生徒は多くなかった。(5)土に対する興味は,学年の進行とともに低下した。(6)土に対する興味を高めるためには土に触れる機会が重要であることが示唆された。(7)土の機能の知識が高くても,その機能が土の必要性として認識されていなかった。(8)同一の教科書を使用していても,授業で土に触れる機会が学校によって異なり,教師により授業での土の取り上げ方に違いがあることが示唆された。
索引語土;地区;農業地区;必要性;機会;山口市内;周辺環境;中学生;意識;回答割合
引用文献数24
登録日2018年04月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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