脂溶性栄養成分によるがん抑制に関する食品学的研究

脂溶性栄養成分によるがん抑制に関する食品学的研究

レコードナンバー920539論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名永塚 貴弘
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ70巻・ 6号, p.263-269(2017-12)ISSN02873516
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抄録日本人の死因の1位はがんであり,がんによる死亡者数は年々増加している。著者らは脂溶性の食品機能成分による抗がん作用を検証し,その作用メカニズムを究明してきた。無限の細胞分裂能を付与する酵素テロメラーゼががん組織に高頻度に検出され,その活性阻害によるがん抑制が期待されている。テロメラーゼの活性を制御する食品脂質を探索した結果,含硫糖脂質,長鎖不飽和脂肪酸,トコトリエノール,糖化脂質を発見した。また,こめ油成分であるトコトリエノールとフェルラ酸が相乗的にがんを抑制する(G1期停止を介したがん細胞増殖阻害とテロメラーゼ阻害)ことを明らかにした。本稿では,長鎖不飽和脂肪酸と糖化脂質によるテロメラーゼ制御,こめ油成分による相乗的ながん細胞増殖抑制について概説する。
索引語長鎖不飽和脂肪酸;トコトリエノール;相乗的;こめ油成分;糖化脂質;がん抑制;1位;酵素テロメラーゼ;がん抑制が期待;テロメラーゼ
引用文献数22
登録日2018年04月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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