江戸時代の水管理技術

江戸時代の水管理技術

レコードナンバー920612論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015507NACSIS書誌IDAN00125003
著者名末次 忠司
書誌名水利科学
別誌名Water science
発行元水利科学研究所
巻号,ページ358号, p.41-52(2017-12)ISSN00394858
全文表示PDFファイル (1272KB) 
抄録江戸時代は様々な分野で技術革新が図られ,水管理技術についてみても,すぐれた発想や技術に基づいた水管理が行われた時代であった。例えば,成富兵庫の嘉瀬川治水システム,伊奈氏の利根川東遷事業などは流域スケールからのすぐれた治水システムであったし,吉野川など各地で行われた水害防備林による治水は特筆でき,現在でも機能している。上水では玉川上水や神田上水が完成され,江戸の給水人口は世界最大となったほか,下水道整備やリサイクル(古着,排泄物など)も行われた。また,埋め立てによるデルタ造成等に伴う新田開発も盛んに行われ,石高も倍増した。このように,当時の水害,治水技術,洪水対応技術などをはじめとする江戸時代のすぐれた水管理技術を調べて,水管理に関する経験や実績より,現代でも有効な考え方や技術を整理・分析した。
索引語江戸時代;水管理技術;技術;水管理;成富兵庫;嘉瀬川治水システム;伊奈氏;利根川東遷事業;流域スケール;治水システム
引用文献数17
登録日2018年04月20日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat