異種寄生性さび病菌Puccinia moliniaeのヌマガヤからリンドウへの伝搬

異種寄生性さび病菌Puccinia moliniaeのヌマガヤからリンドウへの伝搬

レコードナンバー920693論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名仲谷 房治
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ68号, p.59-64(2017-12)ISSN0368623X
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抄録2013年にこれまでさび病の発生がなかった八幡平の登山道沿いのリンドウに本病(さび胞子世代)が多発するようになったため,その伝染源(冬胞子形成ヌマガヤ)を探索した。隣接湿原の中に,これまでわずかしか自生していなかったリンドウが多数混生するようになった。そして,その近くに夏胞子・冬胞子世代が形成されたヌマガヤ自生域(約111m2)を見出した。この伝染源からの距離と登山道沿いのリンドウ発病茎率との間に対数近似曲線が求められた。ヌマガヤから発病リンドウの距離は年次変動が認められた。リンドウさび病が少発であった2014年はヌマガヤ自生域近くでしか発生しなかったが,多発した2016年は110mの地点まで発生が認められた。なお,34~38mの地点で発病がやや増加する傾向が認められたため,ヌマガヤを探索した結果,30m地点近くにもごく狭いものの,さび病が発生しているヌマガヤ自生域(2m2)が確認され,これもリンドウへの伝搬に影響したと推察された。
索引語ヌマガヤ;リンドウ;さび病;伝搬;異種寄生性さび病菌Puccinia;moliniae;発生;登山道沿い;探索;ヌマガヤ自生域
引用文献数4
登録日2018年04月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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