製パン品質におけるGlu-B1,Glu-B3およびWx-B1遺伝子の効果

製パン品質におけるGlu-B1,Glu-B3およびWx-B1遺伝子の効果

レコードナンバー920763論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名中道 浩司
阿部 珠代
粕谷 雅志
神野 裕信
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ87巻・ 1号, p.53-60(2018-01)ISSN00111848
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抄録Glu-B1(b,i)とGlu-B3(i,g)およびWx-B1(a,b)の8タイプの準同質遺伝子系統を用いて,製パン性に及ぼす遺伝子型の効果を検討した。Glu-B1iおよびGlu-B3gを同時に保持した系統は,SDS沈降量が多く,ミキシング時間が長く,パン比容積が大きかった。また,Glu-B3g型の系統は,Glu-B3i型の系統よりもパンクラムの弾力が大きかった。Wx-B1b型の系統はパンのクラムが柔らかく,焼成後の老化程度も小さい傾向があったが,弾力性が少ない傾向であった。また,Wx-B1b型の系統は,Glu-B1bを同時に保持した場合,パン比容積が小さかった。以上から,パンのクラムを柔らかくして老化を遅延させるにはWx-B1b,パンクラムに弾力性を付加する場合にはWx-B1aおよびGlu-B3gの導入が有効と考えられた。また,生地物性が弱い系統の改良においては,パン比容積の向上のためにGlu-B1iおよびGlu-B3gの同時導入が有効と考えられた。
索引語系統;B1;クラム;パン比容積;効果;パン;保持;パンクラム;B1b型;傾向
引用文献数44
登録日2018年05月09日
収録データベースJASI, AGROLib

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