単為結果性トマト「サンドパル」における低温下の果実肥大と最適な定植苗齢

単為結果性トマト「サンドパル」における低温下の果実肥大と最適な定植苗齢

レコードナンバー921010論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名西川 航軌
大川 浩司
加藤 政司
大藪 哲也
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ49号, p.123-126(2017-12)ISSN03887995
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抄録カットやスライスに適する単為結果性トマト品種「サンドパル」について、品種特性を把握し栽培方法を検討するために、低温条件が着果と果実肥大に及ぼす影響と、定植苗齢の違いが生育、収量、品質に及ぼす影響を調査した。1 第1花房の開花期に最低温度を7℃設定とした低温区と、12℃設定とした慣行区を設けた。低温区は、合成オーキシン処理や受粉をせずとも慣行区と同様に全ての果実が肥大したことから、「サンドパル」は低温条件下でも単為結果性の発現が安定していると考えられた。2 2月定植において、第1花房開花期に定植した慣行区と、それよりも育苗期間を10日短縮した若苗区を比較した。若苗区は慣行区と比較して、第1果房下の茎径が太く、試験終了時の茎重が重かった。また、子室数が増え、果径が大きく、糖度が高かった。1果重が重く収量が増加した。これらのことから、「サンドパル」は低温条件での単為結果性が安定しており、第1花房開花前の比較的若苗で定植することで草勢を維持でき、スライス適性が高く1果重が重いトマトを生産できることが明らかになった。
索引語サンドパル;果実肥大;定植苗齢;慣行区;低温条件;若苗区;単為結果性トマト;低温下;定植;単為結果性
引用文献数6
登録日2018年05月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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