人工物質の影響を受けた土壌の分類上の取り扱い

人工物質の影響を受けた土壌の分類上の取り扱い

レコードナンバー921098論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017044NACSIS書誌IDAN00223512
論文副題日本の土壌分類体系とSoil Taxonomy及び世界土壌照合基準の比較
著者名木田 仁廣
川東 正幸
書誌名ペドロジスト
別誌名Pedologist
発行元ペドロジスト編集部
巻号,ページ61巻・ 2号, p.82-93(2017-12)ISSN00314064
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抄録近年,人為的影響を強く受けた土壌を分類するための基準が国際的な土壌分類体系に取り入れられてきており,記載項目や記載表現の充実が図られ,新たな土壌大群や主層位名,添え字などが考案されている。しかし,人為的影響を受けた環境下に存在する土壌の分類について各分類体系における土壌生成と「人為」の関係や「人為」の概念が異なるため,人為的影響を受けた土壌分類の位置付けを整理しておく必要がある。そこで,日本の土壌分類体系と国際的な土壌分類体系であるWorld Reference Base for Soil ResourcesとKeys to Soil Taxonomyにおける人為的影響を受けた土壌の分類での位置づけ,土壌分類における「人為」や人工物質の取り扱いについて比較・検討した。その結果,各分類体系内では整合性がとれているが,分類体系間での土壌分類名の正確な対比は困難であり,人為的影響を受けた土壌を議論するうえで分類体系間での互換性がない可能性が指摘できた。当該土壌に対する各分類体系間での名称の互換性や整合性を図るには土壌生成を論議するうえでの「人為」の取り扱いについての国際的な共通認識が形成される必要がある。
索引語土壌;人為的影響;人為;土壌分類体系;分類;取り扱い;Soil;人工物質;土壌分類;日本
引用文献数19
登録日2018年05月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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