水稲-タマネギ体系での大規模有機水稲栽培の実証

水稲-タマネギ体系での大規模有機水稲栽培の実証

レコードナンバー921210論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036495NACSIS書誌IDAA12400453
著者名森川 隆久
木村 浩
白石 豊
大森 誉紀
書誌名愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部研究報告
別誌名愛媛県農林水産研究所研究報告(企画環境部・農業研究部)
Bulletin of the Ehime Research Insutitute of Agriculture, Forestry and Fisheries(Department of Planning and Environmet, Department of Agricultural Research)
愛媛農林水研研報
Bull. Ehime Res. Inst. Agric. Forest. Fish.
愛媛県農林水産研究所研究報告. 企画環境部・農業研究部)
発行元愛媛県農林水産研究所
巻号,ページ10号, p.10-18(2018-03)ISSN18837395
全文表示PDFファイル (1995KB) 
抄録2014年~2016年の3年間,機械化が可能な水稲-タマネギ体系による大規模有機水稲栽培の実証試験を行った。水稲の5作型・品種において,機械除草により雑草の発生が顕著に抑制されるとともに,中干し前の深水管理により有効茎歩合が高まることで,愛媛県の水稲の平均収量50.8kg/a(中国四国農政局,2016)並みの収量が得られた。このことから,機械除草と深水管理の組み合わせにより,大規模有機水稲栽培が可能となることが実証された。また,タマネギ後作の有機水稲栽培においては,施肥量の増加により収量は増加するが,玄米タンパク質含有率も増加して食味が低下した。さらに,施肥量の増加により倒伏程度が大きくなる傾向がみられたことから,過剰施肥により過繁茂となることで,トビイロウンカによる被害が助長された可能性が示唆された。そのため,タマネギの後作の有機水稲栽培では,タマネギ栽培での堆肥や肥料の残効を考慮して,慣行の水稲栽培における県の施肥基準よりも減肥する必要があると考えられる。
索引語水稲;増加;大規模有機水稲栽培;有機水稲栽培;実証;タマネギ体系;収量;機械除草;深水管理;施肥量
引用文献数8
登録日2018年06月15日
収録データベースJASI, AGROLib

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