佐賀県の促成栽培イチゴで採集したナミハダニ(黄緑型)の各種殺ダニ剤に対する感受性

佐賀県の促成栽培イチゴで採集したナミハダニ(黄緑型)の各種殺ダニ剤に対する感受性

レコードナンバー921506論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011773NACSIS書誌IDAN10436418
著者名衞藤 友紀
平田 真紀子
書誌名佐賀県農業試験研究センター研究報告
別誌名Bulletin of the Saga Prefectural Agriculture Research Center
発行元佐賀県農業試験研究センター
巻号,ページ39号, p.39-46(2018-03)ISSN13405241
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抄録1. 佐賀県内の促成栽培イチゴ圃場(2006年: 8ほ場、2014年: 8ほ場、2016年10ほ場)においてナミハダニ雌成虫を採集し、卵浸漬法によって数種類の殺ダニ剤に対する感受性を調査した。2. 大部分のナミハダニ個体群は、エトキサゾールフロアブルに対しては感受性が低く、クロルフェナピルフロアブルに対しては感受性の低下が疑われた。また、エマメクチン安息香酸塩に対する感受性は一部の個体群で低かった。3. 普及開始が比較的古いミルベメクチン水和剤に対しても感受性の低い個体群は認められるものの、圃場間差の年次変動は小さい。4. ビフェナゼートフロアブル、シフルメトフェンフロアブルおよびシエノピラフェンフロアブルは、普及が始まった当初は、感受性の高い個体群が多かった。その後、シフルメトフェンフロアブルは、調査を行う毎に感受性が低下した個体群の割合が高まった。一方、ビフェナゼートフロアブルでは、感受性の低下または疑われる個体群は認められるものの、圃場間差の年次変動は小さかった。また、シエノピラフェンでは感受性の低下が疑われる個体群が認められた。5. 近年、普及が始まったピフルブミド・フェンピロキシメートフロアブルに対して感受性が低い個体群が認められた。
索引語個体群;感受性;低下;ビフェナゼートフロアブル;採集;普及;調査;圃場間差;年次変動;エトキサゾールフロアブル
引用文献数14
登録日2018年07月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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