仙台湾における東日本大震災後のマコガレイの資源状況について

仙台湾における東日本大震災後のマコガレイの資源状況について

レコードナンバー921670論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000624NACSIS書誌IDAA11546908
著者名鈴木 貢治
矢倉 浅黄
書誌名宮城県水産研究報告
別誌名Miyagi Prefectural report of fisheries science
Miyagi Pref. Rep. Fish. Sci.
宮城県水産研究報告
宮城水産研報
発行元宮城県水産研究開発センター
巻号,ページ18号, p.39-45(2018-03)ISSN13464329
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抄録1)東日本大震災後の2012年~2017年に石巻魚市場で水揚されたマコガレイは,全長20cm未満は僅かで殆どが20cm以上であった。20cm未満の1歳魚の割合は3%以下であった。2)資源尾数をコホート解析により診断したところ,マコガレイの1歳魚は2012年~2015年は181万尾~244万尾で推移し,2016年は400万尾,2017年は867万尾と増加していた。3)マコガレイ雌の漁獲死亡係数は0.254(年間生残率62.9%)で,震災後は漁業が行われていない時の34.1%の産卵量が確保されていると試算され,加入と漁獲量が維持されていると考えられた。4)現在の高水揚の漁獲量レベルは,震災以前から継続的に漁業者により取組まれてきたマコガレイ保護区の設定や産卵魚親魚の再放流,刺網目合規制等,総合的に資源管理を進めてきた成果であるとともに,震災による漁獲努力量減少の結果によるものと考えられ,これまでの資源管理の継続が今後も必要と考えられた。
索引語マコガレイ;資源管理;水揚;1歳魚;殆ど;2015年;2016年;2017年;漁獲量レベル;漁業者
引用文献数7
登録日2018年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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