サワラの鮮度保持技術の現地実証と経営評価

サワラの鮮度保持技術の現地実証と経営評価

レコードナンバー921813論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20526842NACSIS書誌IDAA1269198X
著者名中原 秀人
里道 菜穂子
池内 仁
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告 = Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ28号, p.23-27(2018-03)ISSN 
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抄録糸島漁協釣漁業協議会で行われているサワラの鮮度保持改善よる漁獲物の単価向上の取組を対象に,高鮮度保持技術導入の実態および経営効果を明らかにした。同協議会では当センターが作成した「サワラ高鮮度処理マニュアル」をもとに2013年度から高鮮度保持技術を導入し,同年10月にサワラの中心市場である岡山市中央卸売市場への出荷を開始した。高鮮度処理にともなう作業時間は,慣行処理に比べ1尾当たり2分程度増加した。一方,魚体の十分な冷却には6時間以上を要するため,帰港直後の出荷箱詰め作業を翌朝出港前に行うなど作業工程が替わった。岡山市中央卸売市場での糸島産高鮮度保持サワラの3ヵ年平均単価は1,248円/kgで,福岡市中央卸売市場の糸島産慣行処理サワラより181円(17%)増加した。同様に出荷費用も慣行処理に比べ88円/kg増加した。市場単価の増加額から出荷費用の増加額を引いた収益は,慣行処理に比べ高鮮度保持サワラが1kg当たり93円,1尾(4kg)当たり372円増加した。
索引語サワラ;慣行処理;鮮度保持技術;増加;岡山市中央卸売市場;出荷費用;増加額;導入;作業時間;糸島産高鮮度保持サワラ
引用文献数10
登録日2018年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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