窒素施肥と収穫時期が稲発酵粗飼料用品種「たちすずか」の材料草およびサイレージの化学成分と発酵品質に及ぼす影響

窒素施肥と収穫時期が稲発酵粗飼料用品種「たちすずか」の材料草およびサイレージの化学成分と発酵品質に及ぼす影響

レコードナンバー921942論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名草 佳那子
上垣 隆一
木村 俊之
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ64巻・ 1号, p.7-17(2018-04)ISSN04475933
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抄録窒素施肥量と収穫時期が異なる稲発酵粗飼料用品種「たちすずか」の化学成分と発酵品質を調査した。材料草の乾物率および単少糖類含量が低い乳熟期のサイレージは,酪酸が蓄積し,乳酸菌を添加しても不良発酵した。材料草の乾物率が30%以上,単少糖類含量が8%以上だった黄熟期では,乳酸菌の添加によらず発酵は良好で,乳酸菌添加で酪酸生成が抑制された。完熟期は,乳酸菌無添加ではpHが低下せず糸状菌が残存し,乳酸菌の添加でpHは低下した。単少糖類,デンプンおよびビタミンE含量は黄熟期以降高く推移した。従って,高品質サイレージの調製には黄熟期以降の収穫が適当であり,特に完熟期は乳酸菌添加が必須と考えられた。また,黄熟期以降の「たちすずか」は乳酸発酵に十分な単少糖類を含量し,窒素多肥でも不良発酵しにくいことが明らかとなった。
索引語収穫時期;サイレージ;たちすず;材料草;黄熟期;完熟期;乳酸菌;添加;稲発酵粗飼料用品種;化学成分
引用文献数26
登録日2018年08月02日
収録データベースJASI, AGROLib

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