琵琶湖東岸に位置する伊崎国有林におけるカワウ被害対策について

琵琶湖東岸に位置する伊崎国有林におけるカワウ被害対策について

レコードナンバー922668論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015507NACSIS書誌IDAN00125003
著者名石上 公彦
書誌名水利科学
別誌名Water science
発行元水利科学研究所
巻号,ページ362号, p.1-21(2018-08)ISSN00394858
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抄録琵琶湖東岸に位置する伊崎国有林ではカワウの個体数が増加し,その営巣により2003年までに約11haに及ぶ樹木の集団枯死が発生した。こうした状況を踏まえ,林野庁近畿中国森林管理局において「伊崎国有林の取扱いに関する検討におけるワーキンググループ」が設置され,2007年4月に「伊崎国有林の森林管理におけるカワウ対策方針」が策定されて,滋賀森林管理署がこれに基づきカワウ対策を行うこととなった。具体的には,森林の定期的なモニタリング(森林影響調査)を行いながら,森林管理・植生回復対策として枯死木の伐採や郷土樹種の植栽等を実施するとともに,カワウ抑制対策として滋賀県による銃器捕獲等が実施された。その結果,カワウの生息数は2005年の15,691羽から2016年の133羽に減少し,被害を受けた森林も回復してきた。カワウ対策は新たな段階を迎えつつあり,今後とも,伊崎国有林の適切な保全管理をめざし,取組を進めていきたいと考えている。
索引語伊崎国有林;琵琶湖東岸;位置;森林;カワウ;森林管理;実施;個体数;枯死木;2005年
引用文献数43
登録日2018年10月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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