ヘッジトリマーを用いたタデアイ収穫機の開発とその実用性

ヘッジトリマーを用いたタデアイ収穫機の開発とその実用性

レコードナンバー922811論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20530702NACSIS書誌IDAA12706883
著者名村井 恒治
中元 陽一
長崎 裕司
佐藤 泰三
仲西 智
仲西 栄二
吉原 均
書誌名徳島県立農林水産総合技術支援センター研究報告 = Bulletin of Tokushima Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Support Center
別誌名徳島農技セ研報
発行元徳島県立農林水産総合技術支援センター
巻号,ページ4号, p.1-9(2017-10)ISSN21891176
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抄録近年,タデアイは栽培面積が減少し,伝統的天然染料「すくも」への供給が不十分になってきた。一方,県内企業ではタデアイを利用した商品開発が活発となり,需要が増している。そこで,タデアイ増産を図るため,労働負荷の大きい収穫作業の効率・軽労化を目指し,タデアイ収穫機を開発した。機体のフレームにはアルミ製の作業台車を,株切断部には背負い式ヘッジトリマーを,切断補助と収穫物を機体後方に倒すためにエンジン式ブロアを用いた。いずれの部品も市販品を用いて,簡易な構造とした。開発したタデアイ収穫機は,刈り取り時に大きな力を必要とせず,走行することができた。また,刈り取り性能に優れ,雨天時でも収穫機が走行できる圃場条件であれば,収穫が可能であった。収穫作業の作業姿勢は,畦上に刈り倒した収穫物を人力で収集するため,筋骨格に負担のかかる作業姿勢の出現が多くなった。そのため,爪の間隔を広げた改良レーキによる集草も合わせて行うことで,腰を曲げず,順調に集草可能とした。以上の結果より,開発したタデアイ収穫機は,改良レーキによる集草作業と組み合わせることにより,実用的で軽労化につながると考えられた。
索引語タデアイ収穫機;開発;タデアイ;収穫作業;軽労化;収穫物;走行;作業姿勢;改良レーキ;収穫
引用文献数7
登録日2018年11月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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