北海道内における有機フッ素化合物の残留実態調査

北海道内における有機フッ素化合物の残留実態調査

レコードナンバー923079論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20040461NACSIS書誌IDAA12549967
著者名田原 るり子
書誌名環境科学研究センター所報
別誌名RHROIES
北海道環境研報
発行元北海道立総合研究機構環境・地質研究本部環境科学研究センター
巻号,ページ3号, p.41-51(2013-12)ISSN21866694
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抄録環境での残留性の高さが指摘されている有機フッ素化合物(PFCs)の北海道内の汚染実態を調査した。その結果、調査対象河川では著しい汚染は確認されなかった。また調査地点により検出された物質やその濃度に違いがあり、石狩川本流ではPFCs濃度が高く、炭素数の多い物質ペルフルオロカルボン酸が他地域よりも高濃度で検出されたもののペルフルオロスルホン酸はほとんど検出されなかった。一方、千歳川本流及び利根別川では多種類のPFCsが検出され、ペルフルオロカルボン酸だけではなく、ペルフルオロスルホン酸も検出された。また、空港周辺河川では、空港排水流入後に消火剤由来と考えられるペルフルオロオクタンスルホン酸やペルフルオロヘキサンスルホン酸の濃度上昇が認められた。製紙工場排水からは高濃度のペルフルオロブタンスルホン酸及びペルフルオロノナン酸が検出された。これらの物質は、紙製品に撥水性や防汚性を持たせる工程で使用された薬剤に由来すると考えられる。
索引語検出;北海道内;有機フッ素化合物;物質;高濃度;ペルフルオロスルホン酸;川;ペルフルオロカルボン酸;由来;残留実態調査
引用文献数14
登録日2018年12月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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