竹材オガ粉による野生型エノキタケの栽培

竹材オガ粉による野生型エノキタケの栽培

レコードナンバー925179論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036514NACSIS書誌IDAA12399139
著者名高畠 幸司
書誌名富山県農林水産総合技術センター森林研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Toyama Forestry Research Institute
発行元富山県農林水産総合技術センター[森林研究所]
巻号,ページ6号, p.33-38(2014-03)ISSN18837298
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抄録竹材の用途開発の一環として竹材オガ粉により野生型エノキタケFv-1を栽培し,竹材オガ粉の培地基材としての利用性を検討した。その結果,培地基材の竹材オガコの構成割合が高くなるに伴い子実体収量は低下する傾向を示したが,竹材オガコの25~75%代替培地では標準培地(スギオガ粉)と有意差がなかった。また,子実体の水溶性成分に関して,ペントース,ヘキソース,N-アセチルグルコサミン,ウロン酸,タンパク質,ポリフェノールの含有量を測定したところ,竹材オガコ100%代替培地で発生した野生型エノキタケでは,ポリフェノールや水溶性タンパク質の含有量は標準培地に比べ有意に増加した。以上のことから,竹材オガ粉の代替培地で野生型エノキタケFv-1を栽培することは可能であり,さらに傘や柄の色が濃く滑りの多い子実体になることが明らかになった。
索引語竹材オガ粉;栽培;竹材オガコ;野生型エノキタケ;代替培地;子実体;培地基材;標準培地;ポリフェノール;含有量
引用文献数15
登録日2019年04月01日
収録データベースJASI, AGROLib

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