採卵鶏農場におけるMycoplasma gallisepticum感染症の発生と対策

採卵鶏農場におけるMycoplasma gallisepticum感染症の発生と対策

レコードナンバー925282論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名佐々木 志穂
佐藤 空見子
小嶋 暢
平野 かおり
本田 光平
水戸部 俊治
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ54巻・ p.23-28(2018-09)ISSN0285709X
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抄録2014年10月から2015年3月にかけて,山形県内の1採卵鶏農場において,異常呼吸音等の呼吸器症状と産卵低下を呈する複数の鶏群が認められた。2群の発症鶏4羽の病性鑑定を実施したところ,1羽の気管および鼻腔内に粘液の貯留を認め,病理組織学的検査では気管および鼻腔の粘膜固有層に単核性細胞のび慢性浸潤を伴う粘膜の肥厚を認めた。免疫組織化学的染色で気管の粘膜上皮表面にMycoplasma gallisepticum(MG)陽性反応を認めた。発症鶏4羽全ての気管からMG特異遺伝子を検出し,MGを分離した。また,その他の病原体の関与は確認できなかった。以上の結果から,MG感染症と診断した。発生農場では,従来実施していたMG不活化ワクチン(90日齢)に加え,60日齢にMG生ワクチンの接種を行い,それ以降発症は認められていない。
索引語気管;2群;以上;採卵鶏農場;gallisepticum感染症;発生;対策;粘膜;発症;発症鶏4羽
引用文献数13
登録日2019年04月11日
収録データベースJASI

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