食品用プラスチック容器包装における発泡メカニズム

食品用プラスチック容器包装における発泡メカニズム

レコードナンバー925451論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20014033NACSIS書誌IDAA12076107
著者名井上 保
塩野 剛
伊與田 浩志
書誌名日本食品工学会誌 = Japan journal of food engineering
別誌名日本食品工学会誌
JSFE
発行元日本食品工学会
巻号,ページ19巻・ 3号, p.145-151(2018-09)ISSN13457942
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抄録プラスチックの包装には,加熱と冷却で接着が完成できるヒートシール技術が適用されている。プラスチックのフィルムやシートを使った包装材料では,透過成分のバリア性や剛性の調節のために数種のフィルムを貼り合わせるラミネーションが行われる。ナイロンなどの親水性の材料では水分のような揮発成分を層内に保有するものもあり,ヒートシールによって高温下に曝されると気化し,溶着層で発泡を起こす。発泡はヒートシール面の美観を損ねるばかりでなく,ヒートシール性にも影響を及ぼすことが知られている。本研究では,レトルトパウチを試料とし,発泡に与える水分の影響について実験的に調べた。フィルムの材料構成は,透明蒸着PET12μm/ONY15μm/CPP60μmとした。その結果,発泡は,含水率が低いほど起こりにくいこと示した。低湿度の環境下で保管することが有効であることが示唆される。加えて,水分吸着等温線,粘弾性,バリア性を考慮し,発泡のメカニズムについて解析を行った。
索引語発泡;フィルム;水分;プラスチック;バリア性;影響;数種;材料;食品用プラスチック容器包装;発泡メカニズム
引用文献数7
登録日2019年04月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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