周防灘南部海域におけるマコガレイの産卵場と成熟状況

周防灘南部海域におけるマコガレイの産卵場と成熟状況

レコードナンバー925606論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名山本 宗一郎
伊藤 龍星
佐藤 允昭
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ66巻・ 3号, p.217-226(2018-09)ISSN03714217
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抄録周防灘南部海域におけるマコガレイの産卵場の特定と当海域に蝟集する成魚の成熟過程の把握を目的として,調査海域においてスキューバ潜水による卵の採集を試み,定置網で漁獲された成魚の生物測定を行った。当該海域では調査定点21定点のうち8定点で卵が確認され,最大340粒/m2であったことから,マコガレイが産卵場を形成していたと判断した。当海域における成魚の成熟は底層水温約16℃以下で認められ,雌雄共に大型魚かつ高齢魚から順に移入していた。未熟個体を除く成魚の性比(雌/雌+雄)は産卵期前では0.5以上となり有意に雌が多かったが(P<0.05),成熟個体の割合が高まる産卵期前期では0.5以下となり有意に雄に偏り(P<0.01),産卵期中期から後期にかけては0.5程度の値で推移した。この結果は産卵期における雌雄の回遊行動の違いを表していると考えられた。
索引語マコガレイ;成魚;産卵場;周防灘南部海域;卵;雌;当海域;P&lt;8定点;雌+雄
引用文献数28
登録日2019年04月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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