「環境地水学」からみた水問題

「環境地水学」からみた水問題

レコードナンバー925851論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015507NACSIS書誌IDAN00125003
著者名宮崎 毅
書誌名水利科学
別誌名Water science
発行元水利科学研究所
巻号,ページ363号, p.30-46(2018-10)ISSN00394858
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抄録地球規模で起きている気候変動と連動する水問題について,私の専門分野である「環境地水学」から何が貢献できるか,また,この学は「水利科学」を含む近隣諸科学とどのように連携・協働を進めるべきかについて,私論を展開した。土壌水分では,今でも信頼しうる現場透水試験法を模索していること,浅い地下水位の上下振動についてリッセ効果,ヴィーリンゲミーア効果,逆ヴィーリンゲミーア効果などの新たな知見が加わっていることを説明した。さらに,災害や土壌汚染,放射能汚染と土壌の物理性が深くかかわること,水田の地下水位制御システム(FOEAS)が注目されていること,地球温暖化の影響を土壌呼吸速度の温度依存性から評価できること,キャピラリーバリヤーのような新技術で「環境地水学」が貢献できる課題が多いこと,などについて述べた。これらを通して,地球温暖化時代を迎えた今日,「環境地水学」が「水利科学」とともに歩む道を広げたい,との思いで小論を執筆した。
索引語環境地水学;水問題;貢献;水利科学;キャピラリーバリヤー;これら;学;土壌;私;地下水位
引用文献数19
登録日2019年05月17日
収録データベースJASI, AGROLib

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