宮崎県のスダジイ・ツブラジイ優占林におけるブナ科樹木萎凋病被害

宮崎県のスダジイ・ツブラジイ優占林におけるブナ科樹木萎凋病被害

レコードナンバー926318論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018854NACSIS書誌IDAA12003078
著者名末吉 智秀
田代 健二
今岡 成紹
平山 知宏
平田 令子
伊藤 哲
書誌名日本森林学会誌
別誌名日林誌
J. Jpn. For. Soc.
発行元日本森林学会
巻号,ページ100巻・ 6号, p.224-228(2018-12)ISSN13498509
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抄録2015年夏季にシイ・カシ類の集団枯損が宮崎県の常緑広葉樹林において発生し,2016年にも継続して被害が発生した。被害の特徴を明らかにするため,シイ類が優占する照葉樹二次林において,ブナ科樹木を対象として樹種,胸高直径(DBH)および成立微地形を調査した。その結果,調査地内ではブナ科樹木が7種確認され,7種すべてに対してカシノナガキクイムシによる穿入がみられた。その中でもツブラジイは,アラカシやウラジロガシに比べ穿入を受ける割合が高かった。また,DBHが33cm以上の個体は穿入を受ける割合が高かった。調査林分内では樹種によってDBHの頻度分布が異なっており,ツブラジイはDBHが33cm以上の個体の割合が高かった。微地形の影響はみられなかった。これらの結果から,本調査地ではDBHの影響が大きく,DBHが33cm以上の個体に対してカシノナガキクイムシが選好性を示したと考えられた。
索引語穿入;カシノナガキクイムシ;ツブラジイ;DBH;割合;個体;宮崎県;ブナ科樹木萎凋病被害;発生;被害
引用文献数29
登録日2019年06月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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