フラボノール高含有クワ新品種‘蒼楽’の育成

フラボノール高含有クワ新品種‘蒼楽’の育成

レコードナンバー926354論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20030387NACSIS書誌IDAA12191047
著者名杉山 万里
勝部 拓矢
小山 朗夫
書誌名島根県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Shimane Agricultural Technology Center
別誌名Bull. Shimane Agric. Tech. Cent.
島根農技研報
発行元島根県農業技術センター
巻号,ページ45号, p.37-50(2018-03)ISSN0388905X
全文表示PDFファイル (2315KB) 
抄録クワ葉に含まれる機能性成分含量の向上を目的に,食品素材用品種としてクワの品種改良を行った。quercetin 3-(6-malonylglucoside)(Q3MG)含量の高い4倍体の‘四倍性桑’を種子親,2倍体の‘国桑第21号’を花粉親として人工交配を行い,Q3MG含量が‘一ノ瀬’の1.4倍と高く,収量性も高い3倍体クワ品種‘蒼楽’を育成した。‘蒼楽’の冬芽は大きく,三角形で赤褐色を呈した。枝条および節間は長く灰褐色で,枝条数および矮小枝数は多いが側枝は少なかった。葉身は濃緑色で大きさは中,欠刻数は0~4で欠刻は浅かった。花性は雌性であるが3倍体のため果実は完熟せずに落下した。‘蒼楽’の葉中総フラボノールに対するQ3MG割合は5割を超えたが‘一ノ瀬’よりやや少なかった。‘蒼楽’は2013年4月に品種登録出願を行い,2015年6月に品種登録された。
索引語育成;行い;一ノ瀬;含量;節間;枝条数;中;葉中総フラボノール;フラボノール高含有クワ新品種;クワ
引用文献数24
登録日2019年06月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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