水中ビデオカメラにより記録した広島湾におけるカキ筏の魚類相

レコードナンバー
926363
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00008678
NACSIS書誌ID
AN00124667
論文タイトル(英)
Assessment of ichthyofauna at oyster rafts in Hiroshima bay, Japan, using underwater video cameras
本文言語
en
著者名
津行 篤士 ; 海野 徹也
誌名
水産増殖
別誌名
Suisanzoshoku ; Aquaculture Science ; Aquacult. Sci.
発行元
水産増殖談話会
巻号ページ
66巻・4号,p.267-274(2018-12)
ISSN
03714217
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抄録
広島湾のマガキ養殖場は魚類の生息場所となっているが,魚類群集に関する知見は乏しい。そこで,広島湾のマガキ養殖場の魚類相を水中ビデオカメラにより調査した。カキ筏では18種の魚類が確認されたが,出現種組成は,比較対象として観察した沿岸域とは異なった。カキ筏には水産有用種のクロダイ,ウマヅラハギ,ウミタナゴが全ての季節において出現した。特に,カキ筏におけるクロダイの出現割合は高く,春季,秋季,冬季の出現割合は68-85%に達した。ビデオ観察によって優占種であるクロダイ,ウマヅラハギ,ウミタナゴが垂下連上の付着生物を採餌する行動も確認された。本研究によって,広島湾のカキ筏には多くの水産有用種が蝟集しており,カキ筏は同湾における漁礁として機能している可能性が示唆された。
引用文献数
20
登録日
2019年6月10日
収録データベース
JASI ; AGROLib