室内防腐性能試験における種菌の調製回数,前培養期間,培養瓶の材質が供試菌株の腐朽力に及ぼす影響

室内防腐性能試験における種菌の調製回数,前培養期間,培養瓶の材質が供試菌株の腐朽力に及ぼす影響

レコードナンバー926428論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012092NACSIS書誌IDAN00240373
著者名神原 広平
松永 浩史
大村 和香子
書誌名木材保存
発行元日本木材保存協会
巻号,ページ45巻・ 1号, p.14-23(2019-01)ISSN02879255
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抄録日本工業規格JIS K 1571: 2010に記載される室内防腐性能試験には,木材保存剤の性能基準と,供試菌ごとに無処理試験体(スギ辺材)の平均質量減少率を元にした試験の有効性基準が規定されている。本研究では,有効性基準を安定して満たす培養条件に関わる因子とその組み合わせを検討するため,(1)種菌の調製回数,(2)培養瓶内での前培養期間,(3)培養瓶の材質の3因子が菌株の腐朽力に及ぼす影響に加え,異なる機関で保存している供試菌株により腐朽力が異なるかを検討した。その結果,オオウズラタケの場合,上記の3因子は腐朽力にほとんど影響を及ぼさなかったが,菌株の保存機関の違いにより腐朽力が異なる可能性が認められた。カワラタケの場合,前培養期間の長短により腐朽力に差が生じることが明らかとなり,規格が定める最長の15日の前培養期間を設けると,平均質量減少率の向上が認められた。
索引語前培養期間;腐朽力;供試菌株;影響;培養瓶;室内防腐性能試験;種菌;調製回数;材質;菌株
引用文献数22
登録日2019年06月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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