高アミロース米における生育,収量,品質,食味およびアミロース含有率の品種比較

レコードナンバー
927034
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20036495
NACSIS書誌ID
AA12400453
論文タイトル(英)
Varietal differences of growth, yield, grain and eating qualities and amylose contents in brown rice among high-amylose rice cultivars in Ehime Prefecture
本文言語
ja
著者名
水口 聡
誌名
愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部研究報告
別誌名
愛媛県農林水産研究所研究報告(企画環境部・農業研究部) ; Bulletin of the Ehime Research Insutitute of Agriculture, Forestry and Fisheries(Department of Planning and Environmet, Department of Agricultural Research) ; 愛媛農林水研研報 ; Bull. Ehime Res. Inst. Agric. Forest. Fish. ; 愛媛県農林水産研究所研究報告. 企画環境部・農業研究部)
発行元
愛媛県農林水産研究所
巻号ページ
11号,p.1-13(2019-03)
ISSN
18837395
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抄録
高アミロース米9品種・系統を愛媛県農林水産研究所において同じ条件で栽培し,生育,収量,品質,食味およびアミロース含有率等の特性を比較した結果,‘ホシニシキ’が愛媛県での生産に適した高アミロース品種として最も有望と考えられた。‘ホシニシキ’の特性は以下のとおりである。‘ホシニシキ’は‘ホシユタカ’を母とし‘黄金晴’を父として交配した後代から2001年に農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所(現: 次世代作物開発研究センター)が育成した品種である。愛媛県の普通期栽培において,出穂期および成熟期は‘こいごころ’と同等の早生熟期である。‘こいごころ’と比べて,稈長は短く,倒伏しにくい。穂長はやや長く,穂数はやや少ない。葉いもちほ場抵抗性は極強である。収量性は‘こいごころ’に劣るものの,‘あきたこまち’,‘コシヒカリ’,‘愛のゆめ’及び‘松山三井’と同程度である。千粒重は‘こいごころ’より小さい。玄米タンパク質含有率は‘こいごころ’よりやや低い。アミロース含有率は25%程度と高い。供試した品種・系統はいずれも外観品質及び食味の評価が低かったが,‘ホシニシキ’の外観品質は比較的良好で,官能評価及び澱粉糊化特性から食味は高アミロース米の中では最も良好と考えられる。
引用文献数
17
登録日
2019年8月7日
収録データベース
JASI ; AGROLib